阪神 岩田稔 今季かぎりで引退 1型糖尿病と闘いながらプレー

プロ野球 阪神一筋16年で主に先発で活躍してきた、37歳の岩田稔投手が、今シーズンかぎりで現役を引退することが発表されました。岩田投手は免疫の異常が原因とされる「1型糖尿病」と闘いながらプレーを続けてきました。

岩田投手は大阪府出身の左ピッチャーで、大阪桐蔭高校から関西大を経て、平成18年に大学生・社会人ドラフトの希望枠で阪神に入団しました。

鋭いスライダーを持ち味に、3年目の平成20年には自己最多の10勝をマークし、平成21年にはWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの日本代表に選ばれました。

その後も先発の柱としてチームを支えてきましたが、投手陣の世代交代が進む中で登板機会が減り、今シーズンはここまで中継ぎで3試合の登板にとどまっていました。

そして、30日、球団は岩田投手が今シーズンかぎりで引退することを発表しました。

プロ通算16年でここまで200試合に登板して60勝82敗、防御率3.38の成績でした。

一方、岩田投手は高校2年生のときに生活習慣病ではなく免疫の異常が原因とされる「1型糖尿病」を発症し、これまで治療を受けながらプレーしていて、同じ病気と闘う患者への支援も続けてきました。

岩田投手は10月1日、記者会見を開くということです。