SBI 新生銀行に対するTOB 12月8日まで期間延長

ネット金融大手のSBIホールディングスは、新生銀行に対するTOB=株式公開買い付けの期間を12月8日まで延長すると発表しました。このTOBをめぐっては新生銀行側が買収防衛策を導入したうえで、期間を延長するよう要請していました。

SBIホールディングスは、新生銀行の株式を最大48%まで買い増すことを目的に、今月10日から来月25日までの期間でTOBを行っています。

これに対し、新生銀行はSBIの議決権比率を低下させる買収防衛策の導入を決め、TOBの期間を12月8日まで延長するよう要請しました。

これを受けてSBIは29日、TOBの期間を新生銀行側が求める12月8日まで延長すると発表しました。

その理由についてSBIでは、延長に応じない場合、買収防衛策の手続きが進められるおそれがあり、株主などに混乱を生じさせないため、やむをえず要請に応じるとしています。

そのうえで、新生銀行に対して買収防衛策の発動の是非を問う株主総会を開催する場合は、決議の際にSBIを外すことがないよう重ねて求めています。

新生銀行は取締役会としてのTOBへの賛否などを検討し、来月中旬ごろまでに明らかにするとしています。