石屋製菓 石水勲名誉会長 死去「白い恋人」北海道土産に定着

「白い恋人」と銘打った菓子を、北海道を代表する土産物として定着させ、地域のプロスポーツ振興にも力を尽くした、札幌市の菓子メーカー「石屋製菓」の石水勲名誉会長が9月26日に亡くなりました。77歳でした。

石水勲氏は中国東北部の大連生まれで、昭和42年に祖父と父が札幌で創業した菓子メーカー「石屋製菓」に入社しました。

昭和47年に専務となったあと、看板商品「白い恋人」の開発に中心的に携わりました。

北海道を代表する土産物として定着させ、昭和55年には社長に就任しました。

また、石水氏はサッカーのクラブチーム「北海道コンサドーレ札幌」の創設を主導し、運営会社の会長も務めて、その後、北海道にプロスポーツチームが続々と誕生する先べんをつけました。

一方で、石屋製菓をめぐっては、平成19年に商品の賞味期限の改ざんが発覚し、石水氏は責任をとって社長を辞任しました。

平成23年に会長、ことし7月には名誉会長となり、今の経営陣を側面から支えていましたが、会社によりますと、病気のため9月26日に亡くなったということです。

77歳でした。