自衛隊が天守閣など清掃 高所での活動訓練兼ねる 和歌山城

和歌山市にある和歌山城で、自衛隊の隊員たちが、高い場所で活動する訓練をかねて天守閣の屋根や石垣などを清掃しました。

自衛隊による和歌山城の清掃活動は、高く足場が悪い場所で活動する訓練を兼ねて、毎年この時期に行われています。

28日は大阪 和泉市の信太山駐屯地から陸上自衛隊第37普通科連隊の隊員ら、およそ100人が参加しました。
城の天守閣では、過酷な状況で活動する訓練を受けたレンジャー隊員たちが、命綱をつけて高さ20メートル余りの屋根の上に出て、へらやはけを使って瓦についた鳥のふんやこけなどを取り除いていました。
また、隊員たちは石垣によじ登って、隙間に生えた雑草を鎌で刈り取っていました。

陸上自衛隊第37普通科連隊の豊村健整備隊長は「大規模災害が発生するとロープを使って高所から降りて人命救出することもあるので、こうした訓練を通してロープ技術の向上を図っていきたい」と話していました。