米自動車大手「フォード」電気自動車生産強化へ 3電池工場建設

車の電動化が世界的に進む中、アメリカの自動車大手フォードは、EV=電気自動車の生産体制を強化するため、日本円で7700億円余りを投じて新たに3つの電池工場を建設する計画を明らかにしました。

フォードは27日、EV=電気自動車の生産体制の強化に向けて、南部ケンタッキー州に2つ、南部テネシー州に1つの合わせて3つの電池工場を建設すると発表しました。

電池事業を手がける韓国企業と共同で建設し、テネシー州の工場ではEVの生産も行うということです。

フォードの投資額は70億ドル、日本円にして7700億円余りで、1万1000人の雇用を生み出すとしています。

脱炭素社会に向けて車の電動化が世界的に加速する中、バイデン政権は先月、新車販売に占めるEVなどの走行中に排気ガスを出さない車の割合を2030年に50%に引き上げる大統領令に署名しています。

会社はこれに賛同していて、電池工場の整備によってピックアップトラックのEVなどの生産を加速させるねらいです。

アメリカではGM=ゼネラル・モーターズも2035年までにガソリン車の新車販売をやめ、EVなどに切り替える目標を掲げています。