新型コロナ 27都道府県の感染状況 5指標7項目(9月26日時点)

政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は、感染状況を示す4つのステージのうち、どのステージにあるか判断するための指標として「医療のひっ迫具合」「療養者数」「PCR検査の陽性率」「新規感染者数」「感染経路が不明な人の割合」の5つを示しています。
このうち「医療のひっ迫具合」は「病床使用率」「入院率」「重症者用病床の使用率」の3つの項目があります。

内閣官房のまとめによりますと、今月26日時点で、緊急事態宣言が出されている北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、それに沖縄県の19都道府県と「まん延防止等重点措置」が適用されている8県の合わせて27都道府県では、緊急事態宣言が出されている地域で最も深刻な「ステージ4」に相当する項目があります。

なお、病床関連の指標については、自治体の中には、すぐに受け入れることができる「即応病床数」などをもとに、異なる値を公表しているところもあります。

1-1 医療ひっ迫 病床使用率

まず医療のひっ迫具合です。

病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安です。

病床全体の使用率は
▽北海道で12%
▽茨城県で27%
▽栃木県で23%
▽群馬県で21%
▽埼玉県で31%
▽千葉県で28%
▽東京都で23%
▽神奈川県で33%
▽岐阜県で21%
▽静岡県で12%
▽愛知県で32%
▽三重県で22%
▽滋賀県で27%
▽京都府で26%
▽大阪府で34%
▽兵庫県で33%
▽広島県で12%
▽福岡県で25%
▽沖縄県で34%
▽宮城県で18%
▽福島県で10%
▽石川県で16%
▽岡山県で9%
▽香川県で13%
▽熊本県で14%
▽宮崎県で10%
▽鹿児島県で10%となっています。

1-2 医療ひっ迫 入院率

入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安です。

入院率は
▽北海道で35%
▽茨城県で34%
▽栃木県で31%
▽群馬県で42%
▽埼玉県は適用外
▽千葉県で27%
▽東京都で33%
▽神奈川県は適用外
▽岐阜県で41%
▽静岡県で20%
▽愛知県は適用外
▽三重県で29%
▽滋賀県で45%
▽京都府で11%
▽大阪府で22%
▽兵庫県で24%
▽広島県は適用外
▽福岡県は適用外
▽沖縄県で19%
▽宮城県で適用外
▽福島県は適用外
▽石川県で51%
▽岡山県は適用外
▽香川県は適用外
▽熊本県で35%
▽宮崎県は適用外
▽鹿児島県は適用外です。

「適用外」については、文末を参照してください。

1-3 医療ひっ迫 重症者の病床使用率

重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安です。

重症者用の病床使用率は
▽北海道で10%
▽茨城県で24%
▽栃木県で※20%
▽群馬県で21%
▽埼玉県で28%
▽千葉県で29%
▽東京都で44%
▽神奈川県で37%
▽岐阜県で14%
▽静岡県で15%
▽愛知県で28%
▽三重県で11%
▽滋賀県で8%
▽京都府で19%
▽大阪府で31%
▽兵庫県で29%
▽広島県で10%
▽福岡県で12%
▽沖縄県で36%
▽宮城県で7%
▽福島県で6%
▽石川県で8%
▽岡山県で6%
▽香川県で10%
▽熊本県で8%
▽宮崎県で12%
▽鹿児島県で8%となっています。

※栃木県の「20%」は、「19.6%」を四捨五入した値です。

2 人口10万人当たりの療養者数

続いて療養者数は、人口10万人当たりステージ3が20人以上、ステージ4は30人以上が目安です。

▽北海道で12人
▽茨城県で16人
▽栃木県で18人
▽群馬県で13人
▽埼玉県で37人
▽千葉県で25人
▽東京都で33人
▽神奈川県で25人
▽岐阜県で21人
▽静岡県で13人
▽愛知県で59人
▽三重県で23人
▽滋賀県で17人
▽京都府で65人
▽大阪府で63人
▽兵庫県で34人
▽広島県で14人
▽福岡県で65人
▽沖縄県で102人
▽宮城県で13人
▽福島県で6人
▽石川県で12人
▽岡山県で8人
▽香川県で7人
▽熊本県で17人
▽宮崎県で9人
▽鹿児島県で6人でした。

3 検査陽性率

最近1週間のPCR検査などの陽性率です。

ステージ3が5%以上、ステージ4が10%以上が目安です。

▽北海道で2.8%
▽茨城県で5.2%
▽栃木県で6.7%
▽群馬県で4.4%
▽埼玉県で5.1%
▽千葉県で8.0%
▽東京都で4.7%
▽神奈川県で12.8%
▽岐阜県で5.5%
▽静岡県で5.7%
▽愛知県で13.8%
▽三重県で6.0%
▽滋賀県で4.4%
▽京都府で6.0%
▽大阪府で3.6%
▽兵庫県で8.4%
▽広島県で1.5%
▽福岡県で4.4%
▽沖縄県で5.5%
▽宮城県で5.5%
▽福島県で0.9%
▽石川県で3.0%
▽岡山県で2.6%
▽香川県で1.5%
▽熊本県で3.2%
▽宮崎県で2.9%
▽鹿児島県で1.3%となっています。

4 新規感染者数

人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者は、ステージ3が15人以上、ステージ4は25人以上が目安です。

▽北海道で8人
▽茨城県で11人
▽栃木県で12人
▽群馬県で9人
▽埼玉県で16人
▽千葉県で※15人
▽東京都で18人
▽神奈川県で16人
▽岐阜県で13人
▽静岡県で8人
▽愛知県で20人
▽三重県で8人
▽滋賀県で10人
▽京都府で15人
▽大阪府で31人
▽兵庫県で21人
▽広島県で10人
▽福岡県で13人
▽沖縄県で47人
▽宮城県で7人
▽福島県で3人
▽石川県で6人
▽岡山県で5人
▽香川県で4人
▽熊本県で9人
▽宮崎県で5人
▽鹿児島県で2人となっています。

※千葉県の「15人」は、「14.8人」を四捨五入した値です。

5 感染経路不明者の割合

最後に感染経路が不明な人の割合です。

目安の値はステージ3、ステージ4ともに50%です。

▽北海道で38%
▽茨城県で37%
▽栃木県で37%
▽群馬県で39%
▽埼玉県で45%
▽千葉県で77%
▽東京都で59%
▽神奈川県で56%
▽岐阜県で27%
▽静岡県で29%
▽愛知県で42%
▽三重県で28%
▽滋賀県で31%
▽京都府で48%
▽大阪府で61%
▽兵庫県で44%
▽広島県で46%
▽福岡県で41%
▽沖縄県で49%
▽宮城県で47%
▽福島県で37%
▽石川県で39%
▽岡山県で30%
▽香川県で37%
▽熊本県で27%
▽宮崎県で29%
▽鹿児島県で41%となっています。

指標として新たに採用された「入院率」は、すべての療養者に占める入院できている人の割合です。

新型コロナウイルスの患者が増加すると、本来は入院する必要があるのに入院できずに自宅や施設で療養する人が増えることから、「入院率」は数値が低いほど、受け入れることができない患者が増えている、つまり医療がひっ迫している可能性があることになります。

ただ、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は以下の場合には適用されないとしています。

▽療養者数が、人口10万人当たり10人未満の場合。

▽新規陽性者数のうち、入院が必要な人が発生届の翌日までに入院できている場合です。

こうした自治体についてはステージの判断は行われません。