コロナワクチン接種1回終了 全人口の68%余 高齢者は90%超

国内で新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種した人は、全人口の68%余り、高齢者では90%を超えています。

政府が、27日公表した最新の状況によりますと、国内で少なくとも1回、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人は合わせて8700万853人で、全人口の68.7%となっています。

2回目の接種を終えた人は7249万3929人で、全人口の57.2%です。

全人口にはワクチン接種の対象年齢に満たない子どもも含みます。

1回目の接種と2回目の接種を合わせた総接種回数は1億5949万4782回となっています。

年代別に見てみると、12歳から19歳で少なくとも1回接種した人は377万4877人で全体の41.9%、2回目の接種を終えた人は185万3606人で20.57%となっています。

20代では少なくとも1回接種した人が655万8053人で全体の51.16%、2回目の接種を終えた人は425万9864人で33.23%です。

40代では少なくとも1回接種した人が1207万2503人で全体の65.52%、2回目の接種を終えた人は860万4415人で46.7%です。

65歳以上の高齢者で少なくとも1回接種した人は3230万5100人で、高齢者全体の90.3%、2回目の接種を終えた高齢者は3181万6685人で89%となっています。

実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。