小室圭さん 米国から帰国 宮内庁 近く眞子さまとの結婚発表へ

秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまとの結婚の調整が進められている小室圭さんが27日午後、3年ぶりにアメリカから帰国しました。宮内庁は来月の結婚を念頭に準備を進めていて、近く発表する見通しです。

日本時間の27日午前2時40分ごろ、アメリカ ニューヨーク州の空港を出発した小室圭さん(29)が乗った旅客機は27日午後3時20分すぎ、成田空港に到着しました。

小室さんはアメリカを出発した時と同じく伸ばした髪を後ろに束ねてノーネクタイのスーツ姿でした。

そして、報道陣の前で立ち止まって深々とおじぎをしたあと足早に帰国時に求められる新型コロナウイルスの検査に向かいました。

小室さんが帰国するのはアメリカ・ニューヨーク州での弁護士資格の取得を目指して3年前の8月にアメリカにわたって以来、初めてです。

このあと小室さんは入国の検査を終え、警備のための警察車両に伴われて車で横浜市にある自宅に戻りました。

新型コロナウイルス対策の14日間の待機期間を自宅で過ごし、待機期間が終わるのを待っておよそ3年ぶりに眞子さまと再会することになります。

宮内庁は来月の結婚を念頭に準備を進めていて、近く発表する見通しです。

結婚 今後の手続きは

眞子さまが小室さんと結婚するには一般の人と同じように役所の窓口に婚姻届を提出される必要があります。

宮内庁職員などの代理人が提出するとみられ、受理されれば新しい戸籍が作られ、眞子さまは皇室を離れられます。

一方、皇室の戸籍に当たる「皇統譜」には眞子さまが結婚して皇室を離れられたことが書き込まれます。

眞子さまは婚姻届を出したあと小室さんと2人で記者会見し、結婚について報告される見通しです。

そして、アメリカにわたって小室さんと2人で生活を始めるということで、戸籍を作ったあとにパスポートの申請などの手続きをされることになります。

「一時金」支給されない見通しに

皇族が結婚などによって皇室を離れる場合、品位を保つことを目的に「一時金」が支給されることが皇室経済法で定められています。

このうち女性皇族の場合、支給額の上限は
▽天皇の子や孫として生まれた「内親王」が1億5250万円
▽内親王以外の女性皇族である「女王」が1億675万円と
なっています。

この一時金について眞子さまは受け取りを辞退する意向を示されていて、宮内庁はこうした意向も踏まえ検討を進めていて支給されない見通しになりました。

結婚によって皇室を離れた女性皇族が一時金を支給されなかったことは戦後、例がないということです。

小室さん母親の金銭トラブルとは

小室さんの母親と元婚約者の男性との間の「金銭トラブル」は眞子さまと小室さんの婚約が内定した平成29年の暮れ以降、週刊誌などで相次いで報じられました。

男性は婚約が解消される平成24年までのおよそ2年間に生活費などとして合わせておよそ400万円を支援していたとして、返済を求めていました。

小室さんはことし4月、金銭トラブルについて詳しく説明する文書を公表し、男性に解決金を渡す意向があることを明らかにしました。

今月に入り小室さんの弁護士と男性の代理人が交渉のため面会しましたが、目立った進展はなかったということです。

加藤官房長官「静かに見守ってまいりたい」

加藤官房長官は午後の記者会見で「報道は承知しているが今後のことについて政府の方から申し上げることは特にない。従来から申し上げているとおり、眞子さまのご結婚に関して、政府としては静かに見守ってまいりたいという立場だ」と述べました。

小室さん 自宅に到着

小室圭さんは午後7時すぎ車で横浜市内の自宅マンションに到着しました。

報道陣の問いかけに答えることはなく、玄関で振り返って深く一礼して建物の中に入っていきました。

小室さん 就職などの現況は?

小室圭さんは、アメリカ・ニューヨーク州のフォーダム大学のロースクールで、およそ3年をかけてより専門性の高いコースを含む2つの課程を修了し、ことし5月に卒業しました。

7月下旬にはニューヨーク州の司法試験を受験し、合格が見込まれるとして、州内の法律事務所から就職の内定を伝えられました。

事務所のホームページなどによりますと、この法律事務所はアメリカ国内に5か所の拠点を置き、合わせて350人以上の弁護士を抱えています。

小室さんは働くために必要なビザも取得し、ニューヨークのオフィスですでに弁護士の助手として起業家や投資家に資金調達などの助言を行う業務に携わっていて、給与も受け取っているということです。

司法試験の結果はことし12月中旬にまでに発表されることになっていて、小室さんは、合格すれば弁護士として勤務することになります。

また、結婚後、眞子さまと2人でアメリカ・ニューヨーク州で生活を始める予定で、新たな住まいのめども立ち、手続きを進めているということです。