“エスカレーターは立ち止まって乗って” 初の条例施行へ 埼玉

埼玉県でエスカレーターに立ち止まって乗ることを求める条例が来月1日から施行されるのを前に大野知事が27日、さいたま市の駅で利用者に理解を呼びかけました。

エスカレーターを歩いて上っていく人のために立ち止まる人は片側をあけて乗ることが慣習となっている中、埼玉県は追突や衝突などの事故を防ぐため
▽エスカレーターの利用者は立ち止まって乗ることと
▽管理者は利用者への周知を求める条例を
来月1日から施行します。

条例に違反しても罰則はありません。

条例が施行されるのを前に大野知事は27日朝、さいたま市浦和区のJR浦和駅でエスカレーターには立ち止まって乗るよう呼びかけるチラシを配りました。

県によりますと、エスカレーターに関するこうした条例は全国で初めてだということです。

日本エレベーター協会によりますと、エスカレーターをめぐる事故は全国で相次いでいて、エスカレーターを歩行中につまずいたり転倒したりした事故は平成30年からの2年間で全国で1550件にのぼっているということです。

大野知事は「急いでいる人もいると思いますが、ぜひご協力いただいて埼玉県ではエスカレーター事故ゼロを目指したい」と話していました。