8月のスーパー売り上げ 6か月ぶりに前年同月下回る

全国の主なスーパーの8月の売り上げは、新型コロナウイルスの感染拡大による「巣ごもり需要」で、食料品の販売は堅調だったものの、外出を控える動きから衣料品や日用品がふるわず、ことし2月以来、6か月ぶりに前の年を下回りました。

日本チェーンストア協会の発表によりますと、8月の全国の主なスーパー1万1850店の売り上げは1兆1255億円で、既存店どうしの比較では、去年の同じ月と比べて0.1%減少しました。

売り上げが前の年を下回るのは、ことし2月以来、6か月ぶりです。

商品別では、
▼食料品は、感染拡大による巣ごもり需要で、去年の同じ月と比べて2.4%増加しました。
一方、夏休みの帰省や旅行を控える動きなどから、
▼衣料品は18.8%、
▼防虫剤や制汗剤など化粧品関連が7.3%、
▼パラソルや浮き輪など行楽用品を含む日用雑貨品が2.2%、
それぞれ減少しました。

日本チェーンストア協会の井上淳専務理事は「新型コロナの影響が長期化し、消費への意欲が弱まったことに加えて、天候不順による来店客の減少も重なった。消費者の節約志向は強まっているように感じる」と話していました。