大リーグ パドレス ダルビッシュ 6回途中4失点 勝ち負けつかず

大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手が23日、ジャイアンツ戦に先発登板し、6回途中4失点で勝ち負けはつきませんでした。

ダルビッシュ投手は、2012年から積み上げた大リーグ通算での勝ち星が79勝で、日本選手の通算勝利数で単独2位となる80勝目をかけて、本拠地サンディエゴで行われたジャイアンツ戦に先発しました。

ダルビッシュ投手は、中4日での登板ながら、立ち上がりから鋭い変化球で三振を奪って1回を打者3人で抑え、そのウラ、打線は打者9人の攻撃で4点を先制しました。

しかし、2回2アウト二塁から甘く入った変化球をとらえられ、ツーランホームランを打たれて2点差とされました。

3回以降は、150キロを超える速球を軸に組み立て、4回には、変化球もさえて2者連続三振を奪うなど、5回まで追加点を許しませんでした。

2点リードのまま迎えた6回、フォアボールとヒットでノーアウト一塁二塁となったあと、続くバッターから三振を奪ったところで交代となり、勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りました。

このあとのピッチャーがスリーランホームランを打たれて逆転を許し、ダルビッシュ投手は、この試合での通算80勝はなりませんでした。

ダルビッシュ投手は6回途中まで投げ、打たれたヒットは3本、フォアボールは3つ、三振を7つ奪い4失点の内容で、今シーズンの成績は8勝10敗のままです。

試合はパドレスが延長10回、7対6でサヨナラ勝ちしました。

ダルビッシュ「抑えることができ 自信になった」

ダルビッシュ投手は試合後、前回13日の登板では8失点と打ち込まれた相手との対戦を振り返り「先発としての最低限の仕事はできたと思う。前回は投球フォームがあまりよくなくて変化球を狙われていたので、使う場面に気をつけた。6回途中までだったが、ヒットは3本だったので、スライダーやカットボールがうまくいかなかった中で速球とスプリットで抑えることができたのが自信になった」と話しました。

また、この日が本拠地サンディエゴで今シーズン最後の先発マウンドになったことについては「いつもここで投げるときは、ファンがたくさん来てくれて、球場を出るときは、勝っても負けてもたくさんの声をかけてくれる。ファンのみなさんには本当に感謝したい。最後まで、一球一球、自分の納得いくような球を投げられるようにやっていきたいと思う」と話しました。