国際

店でマスク着用めぐって口論 男が銃を発砲し店員死亡 ドイツ

ドイツ西部にあるガソリンスタンドの売店でマスクの着用をめぐって男が店員と口論になって銃を発砲し、店員が死亡しました。
男は警察の取り調べに対し、「マスクを着用するよう言われて腹が立った」と話しているということで、感染対策の順守をめぐって起きた事件に衝撃が広がっています。
ドイツ西部のイダー・オーバーシュタインで18日夜、ガソリンスタンドの売店を訪れた49歳の男が店員に向けて銃を発砲し、店員が死亡しました。

地元の警察によりますと、男はマスクをせずに店を訪れて店員に着用を求められ、いったん店を去りましたが、その後、マスクをして再び来店しました。

ところが、レジで会計をする際にマスクを外したため店員と口論になり、銃を発砲して逃げたということです。

男は翌日の朝、警察に出頭して殺人の疑いで逮捕されました。

男は警察の取り調べに対して「入店を拒否され、マスクを着用するように言われて腹が立った」と話しているということです。

事件を受けて、メルケル首相は、「抑制のきかない暴力にことばを失った」と述べました。

ドイツでは店の中や公共交通機関などでマスクの着用が義務づけられていて、感染対策の順守をめぐって起きた事件に衝撃が広がっています。

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