株価 値下がり 中国の不動産大手の経営悪化で売り注文

22日の東京株式市場は、中国の不動産大手の経営悪化が及ぼす影響をめぐる先行きの不透明感から売り注文が出て、日経平均株価は値下がりしています。

日経平均株価、午前の終値は21日の終値より174円29銭安い、2万9665円42銭。
東証株価指数=トピックスは、14.56下がって、2049.99。

午前の出来高は6億3362万株でした。

市場関係者は「中国の不動産大手『恒大グループ』の経営悪化の影響が、どこまで及ぶか先行きの不透明感が広がっている。投資家の間では見方が分かれ、日経平均株価が一時、上昇する場面もあったが、リスクを避けようという売り注文がやや強い展開となっている」と話しています。

中国 上海株式市場 代表的株価指数は値下がり

中国 上海の株式市場は22日、今週初めてとなる取り引きが行われていて、不動産大手「恒大グループ」の経営悪化の影響への懸念から、欧米などの市場で株価が下落した流れを受けて、代表的な株価指数は値下がりしています。

上海の株式市場は連休が明けて22日、今週初めてとなる取り引きが行われています。

「恒大グループ」の経営悪化による影響への懸念から、今週前半に欧米や日本などの市場で株価が値下がりした流れを受けて、代表的な株価指数である「総合指数」は、連休前の先週末の終値から一時、1%余り下落しました。

その後、買い戻しの動きが出て、日本時間の午前11時半の時点では、連休前の終値に比べておよそ0.6%の値下がりとなっています。

市場関係者は「中国の連休中に海外の株式市場で株価が値下がりしたことなどから、リスクを避ける動きが広がった。ただ、恒大グループが、あす期限を迎える社債の利払いの一部について支払いを実施すると発表したことで、不動産関連の銘柄などを買う動きも出ている」と話しています。

一方、「恒大グループ」が上場している香港市場は、祝日にあわせて22日は休場となっています。