山梨 道志村 キャンプ場女児不明2年で捜索 手がかり見つからず

山梨県道志村のキャンプ場で小学1年生だった小倉美咲さん(9)の行方が分からなくなってから21日で2年となり、警察は現場の周辺で改めて捜索活動を行いました。

千葉県成田市の小倉美咲さんは、小学1年生だったおととし9月21日、家族や友人と訪れていた山梨県道志村のキャンプ場で行方が分からなくなりました。

有力な手がかりが得られないまま21日で2年となり、警察は午前10時半ごろからおよそ20人の態勢でキャンプ場や周辺の山林などを捜索しました。

警察官らは、傾斜が急な登山道の周辺や川沿いの斜面で落ちているものを確認するなど、美咲さんにつながる手がかりがないか探しました。

また、警察や母親のとも子さんが、キャンプ場や近くの道の駅で美咲さんの特徴などが書かれたチラシを配り、情報の提供を呼びかけていました。

警察によりますと、捜索は午後3時半ごろまで行われましたが、新たな手がかりなどは見つかっていないということです。
現場を訪れた母親のとも子さんは「2年前のきょう、まさか2年も美咲に会えなくなるとは想像していませんでした。この場所に来て、あの日の美咲の笑顔を思い出して、その笑顔を取り戻したいという思いがより強くなりました。皆さんからの情報が頼りなので今一度娘のことを気にかけていただき、情報を寄せてもらえるとありがたいです」と話していました。

また、大月警察署生活安全課の芦澤恒課長は「行方不明になった当日から現在まで、発見・保護のために活動を行ってきたが、まだ発見に至らないことについて非常に残念に思う。些細な情報でもよいので情報提供をお願いします」と話していました。

また、美咲さんが行方不明になった当時から捜索に参加している警察官は「2年前、山の中で小さな女の子が行方不明になったということで一刻も早く見つけたいという思いで捜索していた。現時点まで発見・保護に至っておらず、非常に悔しい。この2年間で私自身の環境は変わったが、見つけたいという思いは変わっていない」と話していました。

警察によりますと、先月末までに全国から4100件以上の情報が寄せられているということで、引き続き情報の提供を呼びかけています。

情報は山梨県警の大月警察署で受け付けていて、電話番号は「0554ー22ー0110」です。