ANA ネットオークションでファーストクラスのシート販売

新型コロナウイルスの影響で需要の落ち込みが続く航空大手が、あの手この手の取り組みを打ち出しています。
21日からインターネットのオークションサイトで、国際線のファーストクラスのシートなどを販売することになりました。

「ANAホールディングス」は、インターネット上に専用のオークションサイトを新たに開設しました。

サイトでは旅客機の部品や関連のグッズなどを販売することにしていて、21日午前、第1弾として国際線のファーストクラスのシートを出品します。

シートは周囲を壁で仕切った半個室タイプで、もともとはイベントなどの展示用としてつくられましたが、実際にボーイング777型機に搭載しているものとほぼ同じだということです。

また、修理に伴って取り外した国際線の旅客機の窓も出品することにしています。

オークションの売り上げが会社の業績に与える影響はほとんどないということですが、新型コロナの影響で需要の落ち込みが続く中、ひとつでも多く利用客との接点を増やすのがねらいです。

ANAのグループ会社の田村譲さんは「インパクトのある商品を選びました。お客様にわくわくを感じてもらいたい」と話していました。

このほか「日本航空」も機内食などをネットで販売していて、利用客をつなぎ止めようと、航空大手があの手この手の取り組みを打ち出しています。