香港株式市場 大幅値下がり 中国不動産大手の経営悪化を警戒

20日の香港の株式市場は、中国の不動産大手の経営悪化が業界全体に与える影響への警戒感から、売り注文が広がり、代表的な株価指数が先週末に比べて3%を超える大幅な値下がりとなりました。

20日の香港の株式市場は、不動産や金融など幅広い銘柄で売り注文が広がり、代表的な株価指数「ハンセン指数」の終値は先週末に比べて3.3%下落して2万4099.14と、ことしの最安値をつけました。

香港市場に上場している中国の不動産大手「恒大グループ」が経営難に陥っていることで、不動産業界や中国経済全体に影響が及ぶことへの警戒感が強まったことで、大幅な値下がりとなりました。

市場関係者は「恒大グループの経営問題を受けて、投資家の間でリスクを回避しようという動きが強まっている。今月23日には恒大グループが発行している社債の一部が利払いの期限を迎え、会社側が支払いができるかが焦点になっている」と話しています。