ペルーでTPP発効 締約国は8か国に 中国への対応も焦点

TPP=環太平洋パートナーシップ協定が19日、南米のペルーで発効し、締約国はこれで8か国となりました。
TPPには中国が加入を正式に申請していて、締約国側の対応も焦点になります。

11か国が参加するTPP=環太平洋パートナーシップ協定はこれまでに日本を含む7か国が国内手続きを終え、2018年12月に発効しました。

残りの4か国のうち南米のペルーでは、ことし7月にTPPの批准のための国内手続きを終えたことを受けて19日、協定が発効し8か国目の締約国となりました。

ペルー政府は声明を発表し「TPPに参加する効果が最大限、生かされるよう全力をあげていく」として、衣料品や果物類、それに天然資源の輸出拡大に期待を示しました。

TPPをめぐっては中国が今月16日、加入を正式に申請したと発表しています。

加入にはTPPを締約しているすべての国の同意が必要になりますが、一部の国から中国の加入には課題があるという認識が示されていて、締約国側がどのような対応をとるかも焦点になっています。