エンジェルス大谷翔平 2試合ぶり複数安打 ホームランはでず

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が18日、アスレティックス戦にフル出場し、ヒット2本を打って2試合ぶりに複数安打をマークしました。アメリカンリーグのホームラン王を争う上位の3人の選手には、この日、いずれもホームランがなく、大谷選手は44本でトップに2本差の3位のままとなっています。

大谷選手は18日、本拠地のカリフォルニア州アナハイムで行われたアスレティックス戦に3試合続けて3番・指名打者で先発出場しました。

1回の第1打席は、アウトコース低めの変化球を打ちフェンス手前まで運ぶ大きな当たりでしたがライトフライでした。

4回の第2打席は、150キロを超える速球に空振り三振で、3点を追う7回の第3打席は、初球をとらえてバットを折りながらもレフト前に運び、3試合連続となるヒットを打ちました。このあと三塁まで進んだ大谷選手は、後続のバッターのタイムリーヒットでホームを踏み、エンジェルスは、この回、1点を返しました。

さらに9回の第4打席では、速球をとらえて左中間へ2打席連続でヒットを打ちました。

大谷選手は、この試合4打数2安打で2試合ぶりに複数安打をマークし打率は2割5分8厘に上がりました。

試合は、エンジェルスが1対3で敗れました。

アメリカンリーグのホームラン王を争う上位3人の選手に、この日はホームランはなく、トップは、ここまで46本のブルージェイズのゲレーロJr.選手のままで、2位はロイヤルズのペレス選手で45本、3位は大谷選手で44本となっています。

3人は今シーズンいずれも14試合を残しています。

大谷に死球の投手が出場停止

大リーグ機構は、16日の試合でエンジェルスの大谷翔平選手にデッドボールを当てて退場になったホワイトソックスのピッチャーを3試合の出場停止にすると発表しました。

このピッチャーは、処分を不服として異議を申し立てています。

大リーグ機構は18日、シカゴで16日に行われたホワイトソックスとエンジェルスの試合で、ホワイトソックスのライト投手が大谷選手に故意にデッドボールを当てたとして、3試合の出場停止と罰金の処分を科したと発表しました。また、この試合で審判に抗議して退場となったホワイトソックスのラルーサ監督には罰金と1試合の出場停止の処分が科されました。ライト投手は、処分を不服として異議を申し立てていて、処分は保留されています。

この試合では、エンジェルスが9対3と大きくリードした9回、2アウトランナーなしの場面で、ライト投手が大谷選手の右足のふくらはぎにデッドボールを当てて退場となりました。

2チームの間では、これより前の14日の試合で主砲のアブレイユ選手などホワイトソックスの3人がデッドボールを受け、続く15日の試合では逆にエンジェルスの選手1人がデッドボールを受けていて、エンジェルスのマッドン監督は大谷選手が受けたデッドボールについて「間違いなく報復によるものだ」と話していました。

一方、処分を受けたホワイトソックスのラルーサ監督は、18日の試合前の会見で「公平な判定とは思えない。大谷に対しては3連戦を通して真ん中に投げないよう、インコースやアウトコースを厳しく攻めた結果だ」と不満を述べていました。