中国 台湾周辺で“軍事演習実施” 13日から演習の台湾けん制か

中国軍は台湾周辺で17日、軍事演習を行ったと発表し、この日まで中国軍の攻撃を想定して大規模な軍事演習を行っていた台湾をけん制するねらいもあるとみられます。

中国軍で東シナ海を所管する東部戦区は、台湾の南西の海域と空域で17日、艦艇や爆撃機、哨戒機などが参加する軍事演習を行ったと18日、発表しました。

東部戦区の報道官はこうした行動について「部隊の一体的な統合作戦能力の向上を目的としており、台湾海峡の情勢や国家の主権と安全を守る必要性に応じて常態的に行われる」と強調しています。

一方、台湾の国防部も17日、台湾が設定する防空識別圏に中国軍の戦闘機や対潜哨戒機など延べ10機が進入したと発表していました。

台湾では、今月13日から17日まで、中国軍の攻撃を想定した年に1度の大規模な軍事演習が行われていたことから、中国としては、こうした動きをけん制するねらいもあるとみられます。