台風14号で浸水被害の高知 中土佐町 住民が後片づけに追われる

台風14号の影響で浸水などの被害が出た高知県中土佐町では、18日朝から住民が後片づけに追われています。

中土佐町では、17日に接近した台風14号の影響で、地域を流れる川の水があふれて道路が冠水したほか、住宅などが浸水の被害を受けました。

町によりますと、上ノ加江地区や矢井賀地区など3つの地区で、これまでに、床上浸水の報告が3件、床下浸水の報告が11件寄せられているということで、町が確認を進めています。

このうち、床上30センチほどまで浸水したJA土佐くろしお上ノ加江支所では、朝から職員たちが水をかき出したり、水につかった資料などを運び出したりしていました。

JA土佐くろしお上ノ加江支所の岡本克也支所長は「機械類は使えず、どれだけ復旧できるか現時点ではまだ分からないが、連休明けから地域の皆さんが利用できるようにしたい」と話していました。

また、上ノ加江地区の原昭延さんは自宅が床上15センチまで浸水し、寝室の畳などが水につかったということです。

原さんは「ここまでの浸水は初めてで、少し気が動転しました。今は2階で寝ています。片づけには1週間ほどかかりそうです」と話していました。