パリで「日本の祭り」テーマの舞台公演 辻仁成さんが楽曲披露

新型コロナウイルスの影響が続く中、フランスのパリでは日本の祭りをテーマにした舞台の公演が行われ、作家でミュージシャンの辻仁成さんなどが楽曲などを披露しました。

この催しは日本の文化を発信する拠点として設立されたパリ日本文化会館で17日夜に開かれ、日本やフランスのアーティストたちが舞台に立ちました。

パリを拠点に作家やミュージシャンとして活動する辻仁成さんは日本伝統の祭りをテーマにアレンジした楽曲などを披露しました。

また、フランスの和太鼓のグループが日本語の掛け声とともに伸びやかに体を大きく使うばちさばきで緩急をつけた音を響かせていました。

フランスではマスクの着用やワクチン接種の証明書の提示など、感染防止策をとりながら音楽や劇などの公演が徐々に再開されています。
訪れた人たちは「音楽を空間とともに楽しむパフォーマンスが戻ってきたことを歓迎したい」とか「異なる文化に触れられてとても楽しかった。こうしたことが長く続いてほしい」と話していました。
今回の公演を中心となって準備してきた辻さんは「文学や音楽などがなくなると生きる喜びも失われる。政治や経済だけでなく生活や文化も大事にしていきたい」と話していました。