三菱電機 検査不正で国際認証を一部取り消し 長崎県の工場

30年以上にわたり鉄道用の空調装置などの検査で不正を行っていた三菱電機の長崎県の工場について、海外の第三者機関が品質管理に関する国際認証を一部取り消しました。三菱電機は再発防止策をまとめたうえで、改めて取得を目指すことにしています。

三菱電機をめぐっては、長崎県時津町の工場で30年以上にわたり製品の検査で不正が行われていたことが明らかになっています。

会社によりますと、これを受けてイギリスにある第三者機関が、検査の不正があった鉄道用の空調装置と空気圧縮機の品質管理体制に関する国際規格「ISO9001」の認証を16日付けで取り消したということです。

このうち空調装置については、鉄道分野の品質規格の認証も取り消しました。

一方、同じ工場で製造されている鉄道用のホームドアや大型ビジョンについては、認証の一時停止が続いているということです。

一連の検査不正をめぐっては、弁護士などによる外部の調査委員会が調査を進めていて、三菱電機は、調査結果を踏まえて再発防止策をまとめ、認証の再取得や一時停止の解除を目指すことにしています。