宮崎空港 大雨で滑走路冠水 水が引かず欠航 現在は通常どおり

16日の大雨で、宮崎市の宮崎空港では滑走路などにたまった水が17日朝になっても引かず、一部の便が欠航する影響が出ました。現在、滑走路は使用できる状態で、通常どおり運航しているということです。

国土交通省の宮崎空港事務所によりますと、16日の大雨で空港内の緑地に大量の水がたまり、緑地よりも高く作られている滑走路の一部も冠水しました。

このため、17日午前8時20分に到着する予定の日本航空の大阪からの便が着陸できずに引き返し、その折り返し便と合わせて2便が欠航しました。

17日午前8時半の時点では、滑走路脇の緑地のおよそ200メートル四方に水がたまっていて、消防車を使った排水作業が行われていました。

その後、滑走路は使用できる状態となり、現在は通常どおり運航しているということです。

宮崎空港事務所は「大雨そのものの影響でなく、水が引かずに欠航するのは珍しい」と話しています。

雨量計が水没し故障か 観測できず

宮崎空港に設置されている気象台の雨量計は、16日午後7時前から観測ができなくなっています。

雨量計は滑走路脇に設置されていて、管理する福岡航空地方気象台によりますと、今回の大雨で水没し、故障した可能性が高いということです。

こうしたケースは珍しく、機器を交換する作業を進めているということです。

宮崎空港では16日の夕方から激しい雨が数時間続き、雨量計のデータが途切れる直前の16日午後6時40分までの1時間には54ミリの非常に激しい雨を観測していました。