子宮けいがんワクチン 積極的な接種呼びかけ再開へ検討 厚労相

8年前から中止している子宮けいがんワクチンの、積極的な接種の呼びかけについて、田村厚生労働大臣は、来月初めに専門家による審議会を開き、呼びかけの再開に向けた検討を始める方針を明らかにしました。

子宮けいがんワクチンは、小学6年生から高校1年生相当の女子を対象に、2013年に定期接種に追加されましたが、接種後に体の痛みなどを訴える人が相次いだため、2か月後に、積極的な接種の呼びかけを中止しました。

これについて田村厚生労働大臣は、閣議のあとの記者会見で「子宮けいがんワクチンの在り方について、可能であれば10月中の早い時期に審議を始めたい。しっかりと議論をしてもらい、積極勧奨を再開できるか、判断してもらいたい」と述べ、来月初めに専門家による審議会を開き、積極的な接種の呼びかけの再開に向けた、検討を始める方針を明らかにしました。

そのうえで、呼びかけ再開の時期について「審議の内容によっては、来年度から始まることも否定しないが、議論をしっかりやってもらったうえで、どのような判断になるかだ」と述べました。