アメリカ国務省「北ミサイル発射は国連安保理決議違反」

北朝鮮が15日、弾道ミサイルを発射したことについてアメリカ国務省の報道官は「国連安全保障理事会の決議違反だ」と述べて非難するとともに日本や韓国と引き続き連携して対応する姿勢を強調しました。

北朝鮮は15日、短距離弾道ミサイル2発を発射し、日本政府はミサイルが日本の排他的経済水域の内側の日本海に落下したと推定されるとしています。

アメリカ国務省のプライス報道官は15日の記者会見で「国連安全保障理事会の決議違反であり、近隣の国や国際社会を脅威にさらすものだ」と述べて非難しました。

そのうえで「日本と韓国に対するアメリカの関与は確固たるものだ」として日韓両国と引き続き連携して対応する姿勢を強調しました。

またプライス報道官は「外交こそが朝鮮半島の非核化というわれわれの政策目標を達成できる手段だと信じている」と述べ、北朝鮮に対話を呼びかけていく方針に変わりはないという考えを示しました。

バイデン政権は、北朝鮮問題を担当する国務省のソン・キム特別代表を今週、東京に派遣し、核・ミサイル問題など北朝鮮への対応をめぐって日本や韓国の高官との間で協議を行っていました。