アフガンに約7000個のランドセル到着 日本の子どもたちが寄付

武装勢力タリバンが権力を握り混乱が続くアフガニスタンに、日本各地の子どもたちが贈ったおよそ7000個のランドセルが到着しました。
支援にあたっている日本のNGOでは、タリバンが、女性が教育を受ける権利を制限する懸念もあるとして、ランドセルを通じて「女の子も男の子と同じように学ぶべきだ」というメッセージを届けたいとしています。

日本の国際協力NGO「ジョイセフ」では、2004年から毎年全国各地の小学校で卒業する6年生のランドセルを集め、アフガニスタンの子どもたちに寄付する活動を続けています。

ことしも7月におよそ7000個を贈りましたが、先月タリバンが首都カブールを制圧したため、隣国のパキスタンの港には到着したものの無事に現地に届くか心配されていました。

ジョイセフによりますとその後、タリバンの暫定政権から許可がおり、13日にアフガニスタン東部のジャララバードに到着したということです。

今後、ランドセルは、来月中旬をめどにアフガニスタンの学校に配布されることになっています。

ただ、タリバンは過去に女性が教育を受ける権利を大幅に制限していて、「ジョイセフ」の甲斐和歌子さんは「タリバンの政権にかわったからこそ、女の子も男の子と同じように学ぶことができるというメッセージを届けて支援していかなければいけない。日本の子どもたちが、アフガンの友達を思って贈った純粋なメッセージだと現地の人も感じている」と話しています。