天理高校の野球部監督ら厳重注意 プロ野球との面談で 高野連

高野連=日本高校野球連盟は、奈良の天理高校の野球部員が「プロ野球志望届」を提出する前にプロ野球の球団のスカウトと面談させたとして、野球部の監督と部長を厳重注意としました。

高野連によりますと、高校の野球部員がプロ野球の球団との交渉を希望する場合、前もって「プロ野球志望届」を提出しなければならないことになっています。

しかし、天理高校の部員については、監督や部長が面談を求めた球団や部員と調整し、志望届を提出する前の今月7日に面談させたということです。

高野連は15日に審議委員会を開き、天理高校の部長と監督について「高校野球部員のプロ球団との関係についての規定」に違反したとして厳重注意としました。

そのうえで学校に対して、再発防止のための改善計画書の提出を求めました。

2人は志望届を提出する予定であれば、提出前でも面談をしていいと誤った認識を持っていたということです。

一方、面談した選手については、監督と部長の指示に従って行動したとして責任を問いませんでした。

この選手は今月10日にプロ野球志望届を提出しました。

また、高野連は、日本学生野球協会を通してNPB=日本野球機構に再発防止に向けての対応を求めたということです。