献血からの血液製剤でB型肝炎感染受けガイドライン見直しへ

去年、献血から作られた血液製剤を投与された男性がB型肝炎ウイルスに感染した問題で、厚生労働省はガイドラインを見直し献血をした人の感染が判明した場合、過去にさかのぼってすべての血液製剤を回収することを決めました。

去年、国内の医療機関で60代の男性患者が肝炎を発症し日本赤十字社が調査した結果、投与された血液製剤が原因でB型肝炎ウイルスに感染していたことが確認されました。

この血液製剤はすでに感染していた別の人が献血で提供した血液から作られていましたが、この人の感染が判明した時点で献血から84日間が経過し国が回収期間としてガイドラインで定める72日間を超えていたことから回収されませんでした。

これを受けて厚生労働省は14日、専門家による調査会を開き今後の対応を検討しました。

この中で献血した人の感染が確認された場合その人の血液から作った血液製剤を過去にさかのぼってすべて回収するようガイドラインを見直すことを提案し了承されました。

厚生労働省は近くガイドラインを改定し関係する団体や都道府県などに周知することにしています。