小6女子児童自殺 両親が国に調査委員会設置を要望 東京 町田

去年、東京 町田市にある小学校に通っていた6年生の女子児童が同級生からいじめを受けたとされる遺書を残して死亡していたことが分かりました。

これについて両親らが13日、学校や教育委員会の対応が不適切だなどとして、文部科学省に対し公正・中立な調査を求める要望を行いました。

これは13日、両親と代理人の弁護士が記者会見を開いて明らかにしました。

それによりますと、去年11月、町田市に住む6年生の女子児童が同級生からいじめを受けたとされる遺書を残して自宅で死亡しているのが見つかったということです。

これについて両親は学校側に詳しい調査を行うよう求めましたが、学校側からは当初、トラブルは解決済みだという説明を受けたということです。

ところが、ことし2月に一転して教育委員会に事案を報告し、その後、市のいじめ問題に関する委員会で調査が行われることになったということです。

両親らは教育委員会に対し調査にあたる委員の経歴などについて何度も説明を申し入れましたが、これまでに具体的な説明はないということで、このままでは不透明な状態で調査が進められるおそれがあるとして、13日、文部科学省に対して第三者による新たな委員会の設置を求める要望を行いました。

このほか、両親らは授業で使うために児童に配布された情報端末に「うざい」とか「きもい」などの悪口が書かれていたという情報もあるということで、調査を行ったうえで直ちに再発防止策をとってほしいと訴えています。

児童の母親は「学校が実施したアンケートでは多くの同級生が娘がいじめられていたことを知っていて驚がくした。1日も早く公正な調査委員会を開いてもらい、事実が知りたい」と話していました。

町田市教育委員会「説明を尽くしたい」

町田市の教育委員会は「第三者委員会は国のガイドラインに基づき学識経験者や法律、福祉などの専門家に委嘱している。委員の構成や意図については繰り返し遺族らへの説明に努めているが、今後も理解が得られるよう説明を尽くしたい」と話しています。