島根原発2号機再稼働 基準合格示す“審査書”取りまとめへ

中国電力が再稼働を目指す島根原子力発電所2号機について、原子力規制委員会は15日の定例会合で、再稼働に必要な審査に合格したことを示す審査書を正式に取りまとめる見通しです。

島根原発2号機は、中国電力が8年前、再稼働に必要な審査を申請し、規制委員会が新しい規制基準に適合しているか審査を続けてきました。

そしてことし6月、規制委員会は規制基準に事実上合格したことを示す審査書の案をまとめ、問題がなければ島根原発2号機は15日の定例会合で、正式に審査に合格する見通しです。

島根原発は、事故を起こした東京電力福島第一原発と同じ沸騰水型と呼ばれるタイプで、すでに4基が合格していますが、必要な工事が残っていることや地元自治体の了解が得られていないことを理由にいずれも再稼働していません。

中国電力によりますと、島根原発2号機の耐震などの工事を今年度中に終える計画ですが、地元の了解を得る手続きはこれからで、現時点で具体的な再稼働のめどは立っていません。