KDDIが新プラン 基本料金なくし データ容量に応じ細かく分ける

携帯大手のKDDIは、政府の値下げ要請に応える形で、この春に導入した割安な料金プランを大幅に見直し、基本料金をなくして、データ容量に応じて細かく分けたサービスを利用者が選ぶ仕組みとしました。
他社も1ギガバイトまではゼロ円というプランを導入していて、競争が激しくなっています。

KDDIはことし3月、政府の値下げ要請に応える形で、割安な料金プランを導入したNTTドコモやソフトバンクと並んで、20ギガバイトで基本料金がひと月3000円を下回る料金プランを始めました。

今回はこのプランを大幅に見直し、今月下旬の新規の契約からは、基本料金をなくして、データ容量に応じて細かく分けたサービスを利用者が選ぶという仕組みに改めました。

通話では、
▽5分間かけ放題で、ひと月550円、
データ通信では、
▽7日間使える1ギガバイトが390円、
▽30日間使える20ギガバイトは2700円などで、
会社は、期間が長く容量が多いサービスでは従来よりも割安だとしています。

KDDIでは、データ通信をあまり使わないという利用者のニーズにも応え、新たな顧客の取り込みにつなげるねらいです。

高橋誠社長はオンラインの会見で「利用者にしっかりアプローチをして、使い続けてもらえるようにしていきたい」と述べました。

ほかにも、楽天モバイルがデータ使用量が1ギガバイトまではゼロ円のプランを始めていて、競争が一段と激しくなっています。