交番の警察官が住民465人分の名簿紛失 大阪 堺

大阪 堺市の交番に勤務する警察官が、住民465人分の名前や住所、電話番号が書かれた名簿を紛失したことが分かりました。名簿は特殊詐欺事件で詐欺グループから押収した資料などをもとに、防犯指導のために作成されたものだということです。

中堺警察署によりますと、12日午後3時すぎ、堺市中区の宮園交番に勤務する21歳の男性警察官が、防犯指導のために使う名簿を紛失したことに気付いたということです。

名簿は二つ折りの黒色のファイルにとじられていて、この交番が担当する地域の住民465人分の名前と住所、電話番号が書かれていました。

特殊詐欺事件などで押収した資料をもとに作成されたもので、詐欺グループが持っていたリストに名前があった人たちなど、被害を受けるおそれがある住民を中心に記載されていたということです。

この警察官は防犯指導のため中区の八田南之町を訪れたあと、交通事故の対応で同じ中区の毛穴町にスクーターで向かいましたが、その間に名簿を紛失したとみられるということです。

中堺警察署の池上博一副署長は「関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけして申し訳なく思います。二次被害の防止に向けて関係者に説明を行うとともに、再発防止のため署員の指導を徹底します」とコメントしています。