在日ミャンマー人がデモ 国連総会前に民主派支援を訴え

今週から国連総会が始まるのを前に在日ミャンマー人が東京・渋谷でデモ行進を行い、クーデターを起こした軍に対抗する民主派勢力でつくる「国民統一政府」を正式な政府として認めるよう訴えました。

ミャンマーではことし2月のクーデター以降、軍による弾圧で1000人を超える市民が犠牲になっていて、民主派勢力が発足させた「国民統一政府」は今月、自衛のための戦闘を宣言し、軍に対して蜂起するよう市民らに呼びかけています。

今週から国連総会が始まるのを前に、民主派勢力を支持する人々が世界各国でデモを行い、東京・渋谷でも12日、在日ミャンマー人などおよそ2000人が集まって「国民統一政府」をミャンマーの正式な政府として認めるよう国際社会に訴えました。

参加者たちは「私たちは『国民統一政府』を支持する」と書かれたプラカードを掲げたり、「ミャンマーに自由を」などと声を上げたりしながらデモ行進しました。

参加した40代のミャンマー人女性は「ミャンマーを変えるためには諦めるわけにはいかない。軍の独裁政権ではなくて、私たちが選んだ国民統一政府を早く認めてほしい」と話していました。

ミャンマーでは軍と民主派勢力との対立が激化し、さらに情勢が不安定になることが懸念されていますが、国際社会は有効な手を打てておらず、国連総会での議論が注目されます。