新嘗祭への献上米 収穫の抜穂式 石川 津幡町

秋に皇居で行われる、ことしの「新嘗祭」に献上するための米を収穫する「抜穂式(ぬきほしき)」が石川県津幡町で行われました。

毎年11月23日に皇居で行われる「新嘗祭」には全国各地から米などが納められ、ことし石川県からは津幡町の農家、井上信一さんがつくったコシヒカリが献上されることになっています。

12日は井上さんの田んぼに県やJAの関係者など20人余りが集まり、米を収穫する「抜穂式」が行われました。

式では神職が祝詞をあげたあと、紺の着物に赤いたすき姿の小学生と中学生合わせて5人が稲を収穫する「刈乙女(かりめ)」を務め、田んぼに入って稲穂を手で1本1本、抜き取りました。

生産者の井上さんは「米の出来は上々です。このあとも乾燥が必要なので気が抜けませんが、皇居に無事に届けられるよう努めます」と話していました。

石川県内では今月19日に珠洲市でも「抜穂式」が行われる予定です。