社会

神奈川 鎌倉市の接種会場でファイザー製ワクチンに異物

神奈川県鎌倉市は12日、新型コロナウイルスのワクチンの接種会場で、ファイザー製のワクチンから異物が見つかったと発表しました。市はファイザーに分析を依頼したということです。

1ミリほどの白い浮遊物

鎌倉市によりますと、12日、市役所で行われた新型コロナウイルスのワクチンの集団接種の会場で、ファイザー製のワクチン1本から異物が見つかったということです。

薬剤師が、ワクチンを希釈して注射器に入れる際に白い浮遊物があるのを見つけたということで、市はこの1本について使用を中止しました。

市によりますと、浮遊物は1ミリほどの大きさだったということです。

このワクチンのロット番号は、FF5357ですが、同一のロット番号のほかのワクチンについては、目視で異常がなかったことからそのまま使用したということです。

市によりますと、今のところ健康被害などの情報はないということで、市がファイザーに連絡を取り、分析を依頼したということです。

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