カーリング女子 2敗から3連勝のロコ・ソラーレが日本代表に

カーリング女子の日本代表決定戦の第5戦が北海道稚内市で行われ、ロコ・ソラーレが8対6で北海道銀行を破り対戦成績3勝2敗で代表の切符を手にしました。

カーリング女子の日本代表決定戦は10日から北海道稚内市で行われ、日本選手権で去年、優勝したロコ・ソラーレとことし優勝した北海道銀行が対戦しました。

決定戦は先に3勝したチームが北京オリンピックの出場枠がかかることし12月の世界最終予選に出場することになっていて、北海道銀行が2連勝したあと、ロコ・ソラーレが2連勝して互いに譲らず勝負は最終の第5戦にまでもつれました。

試合は、ロコ・ソラーレが第1エンドに有利な後攻から2点を奪うと、第3エンドでもスキップ・藤澤五月選手の正確なショットで2点を加え、序盤で主導権を握りました。

その後、北海道銀行が粘りを見せて7対6と1点差で第10エンドを迎えましたが、最後は藤澤選手がラストショットを相手のストーンよりも円の中心付近に寄せて、1点を追加して8対6で競り勝ちました。

この結果、代表決定戦を3勝2敗で制したロコ・ソラーレがことし12月にオランダで開かれる世界最終予選の日本代表となり、ここで出場9チームの中で3位以内に入れば来年の北京オリンピック出場が決まります。

ロコ・ソラーレ 藤澤「泣き崩れたが気持ち切り替えて」

ロコ・ソラーレのスキップ、藤澤五月選手は「第1戦と第2戦はチャンスを作っても北海道銀行につぶされて、うまくいかずに悔しくて泣き崩れたりもしたが、3戦目以降は気持ちを切り替えて臨んだ。第2戦の第10エンドでドローショットが決まらず自分のせいで負けてしまったので、第5戦の第10エンドの最後のドローショットをしっかり決めきることができて本当によかった。世界最終予選にはピョンチャンオリンピックで対戦したチームも出場するので勝ちたい」と笑顔で話していました。

北海道銀行 吉村「相手が上だった」

敗れた北海道銀行のスキップ、吉村紗也香選手は「ここで負けたら終わりという中で、できることをやったが相手が上だった。ロコ・ソラーレは5試合を通して調子を上げていっていて、アイスの読みもウエイトのコントロールも正確性も高かった」と涙を流しながら話していました。