世界最高齢アカゲザル死ぬ 43歳 京都市動物園

飼育されている世界最高齢のアカゲザルとして、ギネス世界記録に認定された京都市動物園の「イソコ」が12日朝、死にました。
人間でいうとおよそ120歳にあたるとみられています。

メスのアカゲザル「イソコ」は、昭和53年(1978年)に京都市動物園で生まれ、去年、飼育されている世界最高齢のアカゲザルとしてギネス世界記録に認定され、ことし4月に43歳になりました。

イソコは今月に入ってから体調を崩し、投薬治療などを続けていましたが、12日朝早く、死んでいるのが確認されました。

動物園によりますと、アカゲザルの寿命は平均で15年ほどで、43歳のイソコは、人間でいうとおよそ120歳にあたるとみられるということです。

イソコは、5年前から高齢のサル2匹とともに園内にある「老猿ホーム」でゆっくりと暮らし、屋外を散歩したり、果物を夢中で食べたりする様子を飼育員が撮影した動画がSNSで広がるなどして人気を集めていました。

飼育担当者は、「さみしい気持ちはありますが、大往生だったので『ブラボー』とも思っています。愛してくださった皆さんにありがとうと伝えたいです」と話していました。

京都市動物園は、緊急事態宣言のため休園中ですが、営業を再開したあとにイソコを追悼する企画を行いたいとしています。