社会

新型コロナワクチン 外国人対象の集団接種始まる 茨城 常総

茨城県常総市は市内に住む外国人の新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいないとして、12日から外国人を対象とした集団接種を始めました。
常総市には5500人余りの外国人が住んでいて、人口に占める割合はおよそ9%と、茨城県内の市町村で最も高くなっています。

市によりますと外国人の住民には情報の周知が進んでおらず、これまでにワクチン接種を受けた人が少ないとみられる一方で、市内の事業所などでは外国人の従業員を中心とした集団感染=クラスターが相次いで確認されているということです。

このため市は一般の集団接種とは別に、12日から外国人の住民を対象とした集団接種を始めました。

予約は英語などで表記したホームページなどで受け付け、接種会場の受付や接種ブースにも英語やポルトガル語で案内が掲げられています。
会場を訪れた人たちは通訳による説明や医師の問診を受けたあと、接種を済ませていました。

市によりますと、初日の12日はおよそ300人が接種を受けたということです。

接種を済ませたスリランカ国籍の40歳の女性は「日本語が得意ではないので、通訳の人に案内してもらえて安心しました」と話していました。

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