社会

自衛隊運営 大阪の大規模接種 若い世代向け優先枠 接種始まる

自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大阪の大規模接種センターで、若い世代向けに設けられた優先枠分の接種が11日から始まりました。
若い世代のワクチン接種を進めるため、自衛隊が運営する大規模接種センターには18歳から39歳が優先的に接種を受けられる枠が設けられ、大阪・北区の会場では11日から優先枠分の接種が始まりました。

この優先枠の予約の受け付けは、10日午後6時ごろから始まりましたが、防衛省によりますと、受け付け開始から7分で2週間分のおよそ6000件の予約枠が埋まったということです。

会場には11日午前中から若い世代の人たちが訪れていました。

1回目の接種を受けに来た兵庫県に住む24歳の会社員の女性は「きのう、予約開始時間の10分前から準備して、予約を取ることができました。地元でワクチンを打てていなかったので、ありがたいです。若者向けと聞くと打とうかなと思うのでよい取り組みだと思います」と話していました。

18歳から39歳までの優先枠分の接種は東京の会場では、今月4日に始まっていて、東京・大阪ともに今月25日まで行われることになっています。

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