民間病院が新型コロナ専門病院に移行 全国でも最大規模 埼玉

埼玉県の民間病院が先月末、主に中等症患者を受け入れる新型コロナウイルスの専門病院に移行しました。病院によりますと、民間のコロナ専門病院としては全国でも最大規模になるということです。

戸田市にある公平病院は埼玉県の支援を受けてことし3月、プレハブの新型コロナ専用病棟を建てたほか、その後も順次、病院内の病床を転用し、合わせて44床を新型コロナの患者向けに確保していました。

しかし、入院が必要な新型コロナの患者が今後も増えると見込まれることから、病院は先月末、新型コロナの専門病院に移行しました。
今後は外来や訪問診療では新型コロナ以外の患者に応じるものの、数か月間にかぎり、新たに設けた病床を含む68床すべてを新型コロナ患者専用とし、主に中等症の患者を受け入れるということです。

病院によりますと、民間のコロナ専門病院としては全国でも最大規模になるということです。
病院は酸素投与設備も用意し、移行の翌日からの2日間だけで新型コロナの救急患者22人を受け入れたということで、公平誠院長は「今でも新型コロナ患者の搬送先が何時間も見つからないケースがある。救急の危機的な状況を乗り越えるためにもわれわれの病院で患者を受け入れ、地域医療のすみ分けを進めていきたい」と話しています。