俳優 ジャンポール ベルモンドさん 政府主催の追悼式営まれる

映画「勝手にしやがれ」などフランスを代表する数々の作品に出演し、今月亡くなった俳優のジャンポール・ベルモンドさんの政府主催の追悼式が営まれ、大勢のファンが最後の別れを告げました。

俳優のジャンポール・ベルモンドさんは1960年に公開された映画「勝手にしやがれ」で主人公を演じるなど、生涯を通じておよそ80の作品に出演し、国内外で高い人気を集めましたが、9月6日に88歳で亡くなりました。

パリでは9日、政府主催の追悼式が営まれ、遺族やマクロン大統領、それに市民およそ1000人が参列しました。

マクロン大統領は「あなたを失うことは、フランスにとって偉大な俳優を失うことだ」と述べ、ベルモンドさんの功績をたたえました。
追悼式は、フランスのテレビ局がそろって生中継したほか、会場の外には大勢のファンが詰めかけ、モニターで式典の様子を見守りながら、最後の別れを告げていました。

53歳の男性は「子どものころ、自分の部屋にポスターを貼って、新作を追いかけました。多くの世代に刺激を与えた俳優でした」と述べたほか、23歳の女性は「フランスの象徴でした。すべての出演作品を見ていなくても、誰もが知っている俳優でした」と話していました。