コロナ感染 20代最多 20歳未満も全体の20%超 7日までの1週間

今月7日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認された人を年代別にみると、20代の割合が最も高くなっていて、20歳未満も全体の20%余りを占めていることが、厚生労働省のまとめでわかりました。

厚生労働省が9日に公表した「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」の速報値によりますと、9月1日から7日の1週間に感染が確認されたのは9万9327人で、前の週と比べて3万7880人減り、2週連続で減少しました。

年代別では、
▽20代が最も多く、2万3541人と全体の23.7%を占めています。
また、
▽20歳未満は合わせて2万2648人で、全体の22.8%を占めました。

20歳未満が全体に占める割合は、増加の傾向が続いていて、2週連続で20%を超え、これまでで最も高くなりました。

また、
▽30代は1万7168人で、全体に占める割合は17.3%
▽40代は1万6114人で16.2%
▽50代は1万1200人で11.3%
▽60代以上は8376人で8.4%となっています。

※年齢不明や調査中の人が280人いるため、年代ごとの感染者数の合計は9万9327人になりません。

※%は小数点2位以下を四捨五入