ホンダ GMと提携強化 電気自動車の多くの部品を共通化へ

自動車メーカーのホンダとアメリカのGM=ゼネラル・モーターズは、提携関係をさらに強化し、EV=電気自動車で多くの部品を共通化することになりました。開発のスピードを速め、世界で加速する車の電動化の流れに対応するねらいです。

関係者によりますと、ホンダとGMは、北米市場で販売するEVについて、車の土台となるプラットフォームをはじめ、モーターやバッテリーなど多くの部品を共通化することになりました。

両社は、以前からガソリンエンジン車のほか、EVや水素で発電して走る燃料電池車の開発など幅広く提携していますが、今後は中小型のEVはホンダ、大型のEVはGMが、それぞれプラットフォームを開発する方向で調整していて、提携関係を一段と強化します。

脱炭素を目指す機運が高まる中、車をめぐっては、EU=ヨーロッパ連合が2035年以降、ハイブリッド車を含めたガソリン車などの販売を事実上禁止する方針を発表したほか、アメリカも先月、2030年にEVなど排気ガスを出さない車の新車販売に占める割合を50%に引き上げる目標を示しました。

ホンダとGMは、それぞれエンジンを使う新車を将来的にゼロにする方針を示していますが、関係強化で開発のスピードをさらに速め、世界で加速する車の電動化の流れに対応するねらいです。