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57の温暖化対策「見える化」してみた

マイカーを電気自動車に
電球をLEDに替えよう

温暖化対策は数あれど、実際にどれくらいの効果があるのか、疑問に感じたことはありませんか?

最新の研究では、効果が数値化され、比較できるようになっています。

あなたの取り組みについて、確かめてみてください。

(社会部・岡本基良/国際部・田村銀河/ネットワーク報道部・藤島新也)

どれくらい効果あるの?

「地球温暖化で極端な熱波や豪雨などが増加するおそれがある」

先日、温暖化を研究する世界中の専門家がまとめた報告書について、ニュースで報じました。しかし、ネット上では、

「大変なのは分かったけど、どうすれば良いの?」
「自分1人だけ頑張っても…」

といった声が。
ふだんから地球温暖化について取材している私(岡本)は、自宅の電球をLEDに替えるなど温暖化対策を心がけていますが、確かに、どれだけ効果があるのか、よくわかっていないことに気づきました。

「数値化」された効果

そんな中で発表されたのが、国立環境研究所などによる研究。

住宅や移動、食などに関する57の対策について、温室効果ガスをどのくらい減らす効果があるか、具体的な数値で示されています。

このうち、効果の大きい対策、上位20を並べたのが次のグラフです。
※57の行動と効果の詳しい説明は記事の最後にあります
※数値は、その行動を日本人1人が1年間続けた場合に、平均的に削減できる温室効果ガスの排出量(二酸化炭素換算)
ピンク=住宅青=移動緑=食グレー=その他 の対策
これを見ると、最も効果が大きいのはエネルギーを効率よく使える住宅への建て替え

最大で2.1トンの温室効果ガスを減らす効果があります。

次いで、移動に関する対策が並び、「マイカーを電気自動車に(再生可能エネルギーで充電)」が0.47トン、電気自動車の充電を通常の電力で行う場合は約半分の0.24トンとなります。

また、肉類に代わって野菜などを中心にした食生活をする「ヴィーガン」「ベジタリアン」という対策も入っています。

記者の対策、調べてみた

では、一体、私(岡本)はどれだけ温暖化対策ができているのか。

最近取り組んでいるものをこの中から選んでみました。
コロナ禍の影響もあって、自宅でテレワークする機会が増えました。

通勤はもっぱら電車

近場の移動は自転車を使います。

自宅の電力は、(家族に相談した上で)再生可能エネルギー由来に切り替えました。
電球はLEDに替えていて、本は電子書籍を読んでいます。

こうした対策を選んで、単純に数字を足し上げると…結果は3.4トン

これは十分なのでしょうか?

★★記事の最後にある57の対策の解説を参考に、みなさんも選んでみてください!★★

目標は1人3.9トン!

研究を主導した国立環境研究所の小出瑠研究員に聞いてみると、日本人が生活の中で出す温室効果ガスの量は、1年間に1人あたり平均で7.1トンにのぼるそうです。

今、世界では、温暖化による気温の上昇を、19世紀後半と比べて1.5℃に抑えることが共通の目標になっています。

これを達成できないと、「最高気温50度近く」「スーパー台風」など私たちの命を脅かすような極端な現象が頻繁に起きるリスクが高まるからです。
ただ、この目標を達成するには、9年後の2030年までに1年間に1人あたり3.9トン(!)を減らす必要があるということです。

ですから、今の私の対策では目標に届きません。

小出さんによると、それぞれの行動が影響しあうことで、実際には、各行動の削減量を単純に足し合わせるより効果が低くなることもあるそうです。

「目標を達成するのは簡単ではないな」というのが正直な感想です。
国立環境研究所・小出瑠 研究員
「個人の努力だけで温暖化を食い止めるのは、簡単ではありません。ただ、さまざまな対策から、自分の生活スタイルに合うものを取り入れていくことで、温暖化対策の商品やサービスの需要が広がり、社会全体が変わっていくことにもつながります」
「効果は大きいもののお金がかかるなどして簡単には選びにくい対策もありますが、今後、行政が補助したり、企業が商品やサービスを拡充したりすることで、消費者が選びやすい社会になっていくことが大切です」

「必要以上に買わないで」

57の対策の中で、気軽に始められて効果も高いと感じたのが、「衣類を長く着る(0.19トン削減)」です。

実は、服は素材に石油由来のものが使われていることも多く、焼却処分した際に温室効果ガスが出ることが問題となっています。
私(田村)が取材で訪れたのは東京・渋谷にあるアメリカのアウトドア用品大手「パタゴニア」の店舗。

店に入ると真っ先に目に入ったのは「必要ないモノは買わないで」というパネルです。
ずいぶん思い切ったキャッチコピーですが、この店の1階部分に並んでいるのは古着。

会社のスタッフから買い取ったおよそ1000着が並び、定価の半額程度で販売されていました。

パタゴニアは、これまでも環境対策に力を入れてきた企業ですが、8月から期間限定でこの店舗で古着の販売を始めています。

並んだ古着を見ると、元の持ち主からのメッセージが添えられていました。
例えば、ある登山用のパンツには「白馬の天狗山荘でおいしい山小屋ゴハンを食べた時にはいてたなー!」という手書きの思い出が。

1着1着に愛着を持ってもらい、廃棄処分される服を減らすのが狙いで、私が訪れたのは平日でしたが多くのお客さんが来ていました。
パタゴニア PR担当 ロジャース通子さん
「私が今着ているのも20年前に入社した時に買ったアロハシャツですよ(笑)日本でも環境のことを考えて、新しい暮らし方を考え始めている人が増えていると感じます。これまで新品しか買わなかったような人も、ここで商品を手に取って、中古品も良いと思ってもらえれば嬉しいです」

服、30回着てますか?

服を長く着る取り組みは、世界のファッションの中心地といわれるイタリアでも「Wear Me 30 Times(私を30回着て)」というキャンペーンとして広がり始めています。
服の購入者がタグにプリントされたQRコードから専用のサイトにアクセス。

服を着るたびに自撮り写真をアップロードします。

着た回数が30回に達すると、クーポン券などがもらえる仕組みです。

現在、この取り組みにはヨーロッパを中心に50以上のファッションブランドが参加し、アジアからもインドやインドネシアのブランドが加わっているということです。

電気自動車、きょうから乗れます

「衣類を長く着る(0.19トン削減)」以上に、効果の高い対策が車に関するもの。
「マイカーを電気自動車に(再エネで充電)」…0.47トン削減
「カーシェアの利用」…0.21トン削減
マイカーを持っている人が電気自動車に買い替えるのは、コスト面でハードルが高いように思えますが、気軽に始められる「電気自動車のカーシェア」が広がりつつあります。
神奈川県小田原市の市役所の駐車場に止まっている2台の車。

実はこれ電気自動車です。

ベンチャー企業などが設置した電気自動車のステーションの1つで、平日の日中は市が公用車として使いますが、平日の夜と土日は市民も使うことができます。

こうしたステーションが、小田原市や周辺の箱根町などにはあわせて27か所あり、全部で47台の電気自動車が配置されています。
乗りたい人は、会員登録をして、スマートフォンのアプリから予約すれば、15分あたり200~300円程度で乗ることができます。

充電に使われる電力の約7割は再生可能エネルギーで賄われ、それぞれの車の充電率や走行可能距離もアプリで事前に確認できます。

このサービスを利用している小田原市の会社員の男性に話を聞きました。
カーシェアを利用する 望月学さん
「娘が高校を卒業して送迎の必要がなくなると、たまに買い物で使う程度だったので、思い切ってマイカーを売りました。月に2万円ほどだった車の維持費がなくなり、利用料は数千円程度です。自然豊かな箱根の観光業界で仕事をしているので、環境にも優しいということで満足しています」
この事業を行っているベンチャー企業によると、カーシェアを利用した人たちの間で、電気自動車への関心が高まっているといいます。
REXEV 藤井崇史取締役
「マイカーを買い替える際に電気自動車を選んだという話をカーシェアの利用者から何度も聞きました。電気自動車の良さを気軽にもらえていると感じます」

温暖化対策は社会全体で

今回取材した57の行動についての研究は、温暖化という地球規模の大きな課題を、私たち1人1人の生活に落とし込んで考える上で画期的だと思います。

「温暖化対策」というと、「我慢が必要」と思われがちですが、服を長く使うことで愛着が増し、身近な自然環境への関心が高まるなど、新たな価値にも気づきながら対策に取り組むことができると感じました。

しかし、中には住宅の建て替えなど大きなコストがかかったり、テレワークなど個人の判断だけでは選びにくかったりする行動もあります。

温暖化対策は個人の努力だけではなく、行政や企業などの行動とあわせて社会全体で考えていく必要があると思います。

★★57の対策と効果★★

57の「対策」と「削減効果」を詳しく紹介します。

画面をスクロールしながら、自分の生活に取り入れられる対策を選んで、その効果を確認してみましょう。

「住宅」の温室効果ガス削減量(15)

▼自宅を「ライフサイクルカーボンマイナス住宅」に 2.1 トン
自宅を、屋根の太陽光発電と高い省エネ性能によって、日常的なエネルギー消費を実質ゼロにし、建物の建設やメンテナンスによる温室効果ガスの排出量も打ち消す「ライフサイクルカーボンマイナス住宅」に移行した場合。

▼自宅を「ゼロエネルギー住宅」に 1.8 トン
自宅を、屋根の太陽光発電と高い省エネ性能によって、日常的なエネルギー消費を実質ゼロにする「ゼロエネルギー住宅」に移行した場合。

▼自宅を「準ゼロエネルギー住宅」に 1.4 トン
自宅を、屋根の太陽光発電と高い省エネ性能によって、日常的な外部からの電力供給を25%に抑える「準ゼロエネルギー住宅」に移行した場合。

▼太陽光パネルを導入(調理器をIHに) 1.4 トン
自宅の屋根に太陽光パネルを設置して消費電力と同じ量を発電し、調理器をIHにして調理用のガスの消費量をゼロにした場合。

▼太陽光パネルを導入 1.3 トン
自宅の屋根に太陽光パネルを設置して消費電力と同じ量を発電した場合。

▼自宅の電力を再エネに 1.2 トン
自宅の電力を再生可能エネルギー由来100%に切り替えた場合。

▼自宅をコンパクトに 0.24 トン
自宅の床面積を集合住宅の平均水準(約30平方メートル)までコンパクトにした場合。

▼太陽熱温水器を導入 0.18 トン
自宅に太陽熱温水器を導入してガスボイラーと併用し、給湯に必要なエネルギーの半分近くを太陽熱で賄って、給湯用のガスや灯油の消費量を削減した場合。

▼断熱リフォームを行う 0.14 トン
自宅をリフォームして「断熱等性能等級4」相当にした場合。

▼ヒートポンプ給湯器を導入 0.12 トン
自宅にヒートポンプ給湯器を導入して電力で給湯を行い、給湯用のガスや灯油の消費量をゼロにした場合。

▼自宅の暖房をエアコンだけに 0.12 トン
暖房にガスストーブや石油ストーブを使わず、代わりにエアコンを使った場合。

▼自宅でウォームビズ・クールビズ 0.11 トン
「断熱等性能等級2」相当以下の住宅で、ウォームビズやクールビズの服装をすることで、冷暖房のエネルギーを減らした場合。

▼自宅の電球をLEDに 0.09 トン
自宅の電球をすべてLEDに置き換えた場合。

▼ナッジによる省エネ 0.06 トン
行動経済学の観点から自発的に行動を変えてもらう「ナッジ」によって省エネが行われ、自宅でのエネルギー消費を3%削減した場合。

▼自宅の窓を二重窓に 0.05 トン
自宅の窓を断熱性能の高い二重窓に替えた場合。

「移動」の温室効果ガス削減量(22)

▼ライドシェアの利用 0.51 トン
マイカーやタクシーに4人が乗り合わせて移動する場合。

▼マイカーを電気自動車に(再エネで充電) 0.47 トン
マイカーを電気自動車に買い替え、充電を再生可能エネルギー由来の電力で行った場合。

▼市内移動を公共交通機関で 0.41 トン
通勤・通学以外の目的で市内を移動する際に、マイカーを使わず、代わりにバス・電車・自転車を同じくらい利用した場合。

▼マイカーをPHEVに(再エネで充電) 0.38 トン
マイカーをプラグインハイブリッド車(PHEV)に買い替え、充電を再生可能エネルギー由来の電力で行った場合。

▼テレワークの実施 0.28 トン
完全テレワークを実施し、通勤をゼロにした場合。

▼自宅と職場・学校の距離を近く 0.26 トン
通勤・通学の時間を1日あたり平均30分に短縮した場合。

▼マイカーをPHEVに 0.25 トン
マイカーをプラグインハイブリッド車(PHEV)に買い替えた場合。

▼通勤・通学を公共交通機関で 0.24 トン
通勤・通学目的で移動する際に、マイカーを使わず、代わりにバス・電車・自転車を同じくらい利用した場合。

▼マイカーを電気自動車に 0.24 トン
マイカーを電気自動車に買い替えた場合。

▼カーシェアの利用 0.21 トン
マイカーを購入せずにカーシェアを利用した場合。

▼長距離移動を公共交通機関で 0.19 トン
県境をまたぐような長距離移動でマイカーを使わず、代わりにバス・電車を利用した場合。

▼コンパクトな街に住む 0.19 トン
買い物・通院・余暇活動などの移動時間が、1日あたり平均10分になるコンパクトな街に住んだ場合。

▼マイカーをハイブリッド車に 0.19 トン
マイカーをハイブリッド車(プラグインハイブリッド車を除く)に買い替えた場合。

▼帰省をオンラインで 0.17 トン
帰省をオンラインで行い、家族を訪問するための移動距離をゼロにした場合。

▼休暇を近場で過ごす 0.15 トン
宿泊旅行の移動距離を90キロ以内にとどめ、旅行目的での飛行機の利用がなくなり、マイカーや公共交通機関などの移動距離も短くなった場合。

▼エコドライブを行う 0.15 トン
マイカー(ガソリン車・ディーゼル車・ハイブリッド車)の燃費が20%向上するように運転した場合。

▼まとめ買いをする 0.15 トン
買い物に行く頻度を1週間あたり
1回に減らした場合。

▼マイカーを軽自動車に 0.13 トン
マイカーを軽自動車に買い替えた場合。

▼休暇を国内で過ごす 0.10 トン
海外旅行の代わりに行う宿泊旅行の移動距離を、国内線の飛行機の移動距離の平均まで短くした場合。

▼週末を地元で過ごす 0.06 トン
週末を近場で過ごし、レジャー目的で列車・バス・マイカーを利用する距離を、自転車による移動距離の平均まで短くした場合。

▼国内線の飛行機移動を列車に 0.04 トン
国内線の飛行機を利用せず、代わりに長距離列車を利用した場合。

▼タクシー移動をバス・自転車に 0.02 トン
タクシーを利用せず、代わりにバス・自転車を同じくらい利用した場合。

「食」の温室効果ガス削減量(10)

▼食事を完全菜食(ヴィーガン)に 0.34トン
肉・魚・乳製品・卵を食べず、代わりに豆類・穀物・野菜などを食べる生活をした場合。

▼食事を菜食(ベジタリアン)に 0.22トン
肉・魚を食べず、代わりに乳製品・卵・豆類・穀物・野菜などを食べる生活をした場合。

▼食事の肉類を代替肉に 0.19トン
肉を食べず、代わりに大豆ミートなど豆類やその加工品を食べる生活をした場合。

▼菓子・アルコール・ジュースを減らす 0.13トン
菓子・スナック類・アルコール・清涼飲料水の消費量を、国が推奨する「食事バランスガイド」に基づいた健康的な食生活の水準まで減らした場合。

▼バランスの取れた食事に 0.12トン
食事全体を、国が推奨する「食事バランスガイド」に基づいた健康的な食生活のバランスに整えた場合。

▼食事の肉類を魚類に 0.07トン
肉を食べず、代わりに魚を食べる生活をした場合。

▼食事の肉類を鶏肉のみに 0.07トン
牛肉や豚肉などを食べず、代わりに鶏肉を食べる生活をした場合。

▼食品ロスをゼロに 0.05トン
食品ロスをなくし、その分だけ食料の購入量を減らした場合。

▼旬の野菜や果物を食べる 0.04トン
旬の野菜や果物を食べて、農業用ハウスで栽培されるものを食べない生活をした場合。

▼地元で採れた野菜や果物を食べる 0.01トン
地元で採れた野菜や果物だけを食べる生活をした場合。

「その他」の温室効果ガス削減量(10)

▼レジャーをアウトドアや地域で 0.25 トン
エネルギー消費が多い娯楽施設(遊園地・映画館など)でレジャーを行う代わりに、アウトドアやスポーツ、地域での文化活動などで過ごす場合。

▼衣類を長く着る 0.19 トン
服を長く着たり、古着を活用したりすることで、1年あたりの衣類の購入量を4分の1程度まで削減した場合。

▼アルコールとたばこを控える 0.16 トン
アルコールとタバコの消費量をゼロにし、タバコが原因となる医療サービスが不要になった場合。

▼娯楽用品を長く使う 0.11 トン
エンターテインメント・スポーツ・ガーデニングなど娯楽に関する製品を長く使うことで、1年あたりの購入量を4分の1まで削減した場合。

▼旅行サービスをエコに 0.09 トン
旅行先で、エネルギー消費の多い宿泊施設などを利用せず、代わりにアウトドア・キャンプなどで過ごした場合。

▼消耗品を節約する 0.09 トン
消耗品(化粧品・衛生用品・台所用品・文房具)を節約し、1年あたりの購入量を半分余り削減した場合。

▼小型家電を長く使う 0.05 トン
小型家電を長く使うことで、1年あたりの購入量を4分の1まで削減した場合。

▼装飾品を長く使う 0.03 トン
バッグ・ジュエリーを長く使うことで、1年あたりの購入量を4分の1程度まで削減した場合。

▼家具を長く使う 0.03 トン
家具を長く使うことで、1年あたりの購入量を5分の1近くまで削減した場合。

▼電子書籍の利用 0.02 トン
印刷された本や雑誌を利用せず、代わりに電子書籍を利用した場合。
出典:
Koide et al (2021) Exploring Carbon Footprint Reduction Pathways through Urban Lifestyle Changes:A Practical Approach Applied to Japanese Cities. Environmental Research Letters. 16 084001

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