「抗体カクテル療法」専門に行うセンター運用開始 仙台

宮城県は、新型コロナウイルスの軽症患者などに使用できる「抗体カクテル療法」を専門に行うセンターを6日、仙台市内に新たに設け、運用を始めました。

「抗体カクテル療法」は、2種類の抗体を混ぜ合わせて点滴で投与することで新型コロナウイルスの働きを抑える効果があり、軽症から中等症の患者を対象に入院患者や宿泊療養施設などで投与が行われています。

宮城県は現在、宿泊療養施設として運用している仙台市宮城野区のホテルに「抗体カクテル療法」を専門に行うセンターを新たに設け、6日から運用を始めました。

この施設には、医師と看護師が常駐し、発症から7日以内の人や重症化リスクがある人などを対象に、本人から同意が得られた場合「抗体カクテル療法」を行うということです。

1日で最大16人の治療が可能だということで、患者の重症化を抑える効果が期待されています。

この施設を運営する東北大学病院の石岡千加史副病院長は「軽症患者の重症化を防ぐとともに、医療体制のひっ迫の軽減と重症患者をいかに少なくできるかが課題で、その役割を果たすことを期待している」と話していました。