英海軍の最新鋭空母が日本到着 自衛隊と共同訓練実施へ

インド太平洋地域に展開中のイギリスの最新鋭の空母「クイーン・エリザベス」は4日、日本に到着しました。
今後、数週間にわたり自衛隊との共同訓練を行うことにしています。

イギリス海軍の最新鋭の空母「クイーン・エリザベス」はことし5月にイギリスを出航し、先月には沖縄の南の海上で日本の自衛隊やアメリカ軍などと共同訓練を行うなど、パートナーである国々との連携を強化しています。

空母「クイーン・エリザベス」は4日、寄港地の在日アメリカ海軍の横須賀基地に到着しました。

空母のムーアハウス司令官は、ツイッターに日本語で「この地域で最も緊密な安全保障上のパートナーである日本との演習および交流を実施するために日本に到着しました」などと投稿しました。

また、動画メッセージでは「日本や志を同じくする国々とともに、イギリスは民主主義の価値を維持し、共通の脅威に取り組む」などと述べたうえで、重要な貿易ルートでもあるインド太平洋地域の自由や安全、そして国際的なシステムを守る姿勢を強調しました。

空母「クイーン・エリザベス」は、今後数週間にわたって、自衛隊と空や海における共同訓練を行うことにしています。

イギリスはことし3月に公表した外交や安全保障の新たな方針で、インド太平洋地域を重視する方針を明らかにしていて、この地域で海洋進出の動きを強め影響力を拡大する中国をけん制するねらいもあるとみられています。