最高裁 新しい判事に岡正晶氏と堺徹氏が就任

最高裁判所の新しい判事に、弁護士出身の岡正晶氏と東京高等検察庁の検事長などを務めた堺徹氏の2人が就任しました。

岡新判事は65歳。

破産法などに詳しい弁護士としておよそ40年間活動し、第一東京弁護士会の会長や三井住友銀行の社外取締役などを歴任しました。

岡判事は記者会見で「弁護士として、さまざまな企業の再生や破産の処理に当たり、当事者の利害が入り交じる中で妥当な結論を得るための修練を積んできた。自分の経験をフルに生かして、一つ一つの裁判に向き合っていきたい」と抱負を述べました。
また、同じく就任した堺新判事は63歳。

捜査現場の経験が長く、東京地検の特捜部長や検事正などを歴任し、ことし7月までは東京高等検察庁の検事長を務めていました。

堺判事は「検察官として事件の捜査や裁判に携わってきたが、証拠に基づく事実認定や事件の背景に対する洞察力などは、裁判官の職務にも共通する点があると思うので、経験を生かしながら、当事者の声によく耳を傾け、謙虚な姿勢で務めたい」と述べました。