関西スーパー「“阪急阪神”との経営統合 撤回の意向ない」

首都圏を拠点とするスーパー「オーケー」が、兵庫・大阪を地盤とする「関西スーパーマーケット」の買収を目指す方針を明らかにしたことについて、関西スーパーは、阪急阪神百貨店の運営会社の子会社になるというこれまでの方針を撤回する意向はないとする、コメントを発表しました。

「関西スーパーマーケット」は先月31日、阪急阪神百貨店などを運営する「エイチ・ツー・オー リテイリング」の子会社となり傘下に入ると発表していて、この承認を得るため、来月末に臨時の株主総会を開く予定です。

一方「関西スーパー」の7%余りの株式を保有し、首都圏を拠点とする「オーケー」は、この提案に反対する考えを明らかにし、子会社化が撤回された場合には、株式の公開買い付けによって「関西スーパー」の買収を目指すとしていて、エイチ・ツー・オーとの間で争奪戦となっています。

これを受けて関西スーパーは、3日午後「『エイチ・ツー・オー』との経営統合を推進する予定で、これを撤回する意向はない」とするコメントを発表しました。

関西スーパーは、社外取締役らでつくる特別委員会ですでに十分な検討を尽くしたとしたうえで、予定どおり株主総会で承認を得たいとしています。

今後はエイチ・ツー・オーとオーケーのどちらが、関西スーパーの株主から賛同を得られるかが焦点となりそうです。