脱炭素でロシアと協力関係強化 水素やアンモニア安定確保へ

脱炭素に向けて燃焼時に二酸化炭素を出さない水素やアンモニアを安定的に確保するため、日本はロシアと協力関係を強化することになりました。

これは、2日、梶山経済産業大臣とロシアのシュリギノフ・エネルギー相が共同声明に署名し、協力関係の強化で合意したものです。

具体的には水素やアンモニアを製造する際の原料となる天然ガスが豊富なロシアと連携して、現地での水素やアンモニアの製造や、日本までの輸送事業に乗り出します。

また、製造過程で発生する二酸化炭素を回収して地下深くに封じ込める技術の研究開発も進めます。
水素やアンモニアは燃焼時に二酸化炭素を出さないため、政府は脱炭素に向けて火力発電の燃料などとして導入を拡大する方針ですが、安定的な確保が課題となっています。

資源国ロシアとの関係強化によって脱炭素を促進するねらいです。