技術系の国家公務員確保へ 理系学生対象 18省庁が初の説明会

技術系の国家公務員を確保しようと、関係省庁が、理系の学生を対象にした説明会を初めて開き、若手職員らが仕事の魅力をPRしました。

説明会は、国家公務員の志望者の中で特に減少が著しい技術系の人材を確保しようと、初めて理系の学生に対象を絞って、18の省庁が、それぞれオンライン形式で行いました。

このうち、1日発足したばかりのデジタル庁の説明会には、13人の大学生や大学院生が参加しました。

説明会では、総務省出身の10年目の職員が仕事内容について説明し、「科学的・論理的な思考など、理系の強みを発揮する機会が増えていて、理系人材がますます求められる時代になっている」などとPRしました。

また、学生が「国会対応などで忙しいと聞くが、デジタル化などで状況は変わるのか」と質問したのに対し、人事担当の職員は「業務の効率化は進めているが、若い人の新しい発想などもさらに取り入れていきたい」と答えていました。

参加した22歳の大学院生は「理系としての素養があることで、いろいろな仕事に携われることにやりがいを感じた」と話していました。